2025年キングスW杯開催発表! 日本代表加藤純一氏も参戦決定、レアルFWヴィニシウスが新オーナーに

AI要約

ジェラール・ピケが主催する7人制サッカー大会『キングス・リーグ』の世界大会『キングス・ワールドカップ』が2025年に第2回目開催決定。

エンターテイメント性を重視した『キングス・リーグ』には多彩な参加者が集まり、人気を博している。

第1回『キングス・ワールドカップ』に日本代表として参加した加藤純一氏が再び参戦し、第2回大会には10カ国のチームが予定される。

2025年キングスW杯開催発表! 日本代表加藤純一氏も参戦決定、レアルFWヴィニシウスが新オーナーに

 『キングス・リーグ(Kings League)』とは元スペイン代表DFジェラール・ピケがチェアマンを務め、主催している7人制サッカーの大会。その世界大会となる『キングス・ワールドカップ(Kings World Cup)』の第2回目が2025年に開催されることが、現地時間7日に正式に発表された。

 2022年11月にスペインで発足した『キングス・リーグ』(正式名称:Kings League InfoJobs)は、7人制サッカーの大会。エンターテイメント性を重視した独自のルールを採用しており、元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロや元スペイン代表イケル・カシージャスといった往年の名プレーヤー、スペイン国内で絶大な影響力を持つ配信者イバイ・ラノスらインフルエンサーが参戦し、人気を博している。今年3月に『カンプ・ノウ』で行われた大会には約9万2000人が来場した。

 今年5月から6月にかけては、スペインの『キングス・リーグ』、北中南米の『アメリカス・キングス・リーグ』、ワイルドカードとして出場する各国の代表チームが世界一を目指す第1回『キングス・ワールドカップ』が行われ、日本からは人気配信者の加藤純一氏が参戦。決勝には50,000人を超える観客がスタジアムに駆け付けたほか、同大会の最大同時視聴者数は120万人、平均視聴者数は64万4千人、累計視聴時間は全世界で3800万時間を記録した。

 そして今回、『第2回キングス・ワールドカップ』開催が正式にリリースされ、第1回にも参戦していた加藤純一氏が再び日本代表として参加することが発表された。

 第2回大会は、現時点でスペイン、アルゼンチン、コロンビア、ドイツ、アメリカ、日本、メキシコ、サウジアラビア、ブラジル、ベルギー、イタリアのチームが参戦する予定。レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールもオーナーとして参加することが決定した。

 なお、第2回大会が発表された同日、『キングス・リーグ』はバルセロナに所属するスペイン代表17歳FWラミン・ヤマルと契約を結んだことを発表。今後どのような形で大会に関わるのかはまだ発表されていない。