【ボートレース】地元エース格の島川海輝が今年4回目の優勝を目指す…下関ルーキーシリーズ9日開幕

AI要約

島川海輝が地元若手主力の不在をカバーし、急成長しているレーサーとして注目されている。

原田才一郎と藤原碧生が島川に対抗し、的確なスタートや優勝経験を持つ実力派として期待されている。

若手選手の活躍も目立ち、地元選手の出場や昇格経験者も多数参加する中、ファンに期待される展開となっている。

【ボートレース】地元エース格の島川海輝が今年4回目の優勝を目指す…下関ルーキーシリーズ9日開幕

 ボートレース下関の「ルーキーシリーズ第13戦スカパー!JLC杯争奪今村豊メモリアルプリンスカップ」は9日から14日まで6日間の日程で開催される。

 優勝候補筆頭には現在B1だが、急成長している地元の島川海輝を推す。5月以降の勝率は6・61(7日現在)でA1昇格ペース。今年はすでに3回の優勝を飾っており、7月住之江では予選を首位でクリア。そのまま優勝を飾るという「王道優勝」を果たしている。「今年の目標は6回優勝すること」と話す。地元若手の主力、佐々木完太と井本昌也が不在の今回は島川が地元エース格だ。

 対抗は原田才一郎と藤原碧生。原田はG1タイトルホルダーの原田富士男さんを父に持つ二世レーサー。122期の養成所チャンプでもある。的確なスタートと鋭いターンで戦線をリードする。

 藤原は今年のルーキーシリーズ第5戦浜名湖、第9戦の若松で優勝している。7月にA1に昇格。前原大道とともに将来の岡山支部を代表する選手になりそうだ。

 仲道大輔は下関初出走だが、コースによってはチルトを跳ねて伸び型にするタイプ。展示タイムが出れば、豪快なまくりでファンを魅了する。

 若林義人は原田、中亮太と同期で122期のリーグ戦勝率ナンバーワンという逸材。藤原と同じく7月からA1に昇格した。

 地元からは島川のほか、品川二千翔、柳瀬幹太、山崎祥が出場。山崎は7月にA2に昇格。徳山では4度目の優出を果たした。初日のドリームメンバーに選出されており、大暴れに期待がかかる。