【福岡ボート(サマータイム)GⅢ企業杯】そろそろ勝負駆けの時期

AI要約

適用勝率の選考期間が残り2カ月で、期末の勝負が近づく中、A級ボーダーが日々推移している。

A1初昇格を狙う若林樹蘭や森悠稀だけでなく、A2の選手も勝負駆けがシビアであり、早めのロングスパートが必要。

A2の勝負駆けでは現在5.42以下のボーダーの選手が特に評価を上げる必要がある。収入の差も考慮に入れるべき。

【福岡ボート(サマータイム)GⅢ企業杯】そろそろ勝負駆けの時期

 <7日・福岡ボート・2日目>

【記者コラム・森大輔の「勝ち組の法則」】

 来期適用勝率の選考期間もあと2カ月。期末の勝負駆けが視野に入る時期になっています。

 現在、A級のボーダーはA1が6.21、A2が5.42前後で、日々推移している状況です。もちろん、対象の選手は自らの状況を分かっていて、期末ギリギリの勝負駆けは何としても避けたいところ。早めにロングスパートに出るのは間違いありません。

 A1初昇格を狙う若林樹蘭や森悠稀は当然として、もっとシビアなのがA2の勝負駆け。A級とB級で規定のあっせん日数に大きな差があり、それは収入の面でも大きな差が出てくるからです。表のA2勝負駆けのうち、現在5.42のボーダー以下にいる選手はより一層評価を上げた方が賢明です。