【大村ボート・GⅢオールレディース】山口真喜子 Dランク機も初日1、3着「乗り心地さえくれば…」

AI要約

ボートレース大村のG3「オールレディース競走 第19回蛭子能収杯」が開幕。

地元有望株の山口真喜子はA級への階段を上がる中、暗雲が立ち込めるも返す刀で優勝を目指す。

初戦では低調機を立て直し、レース後にはエンジンを整備して予選突破を目指す。

【大村ボート・GⅢオールレディース】山口真喜子 Dランク機も初日1、3着「乗り心地さえくれば…」

 ボートレース大村のG3「オールレディース競走 第19回蛭子能収杯」が6日に開幕した。

 山口真喜子(27=長崎)は2023年後期のF3を乗り越え、A級への階段を着実に上がる地元の有望株。大村のお盆レースでは優出3着と健闘し、今節は返す刀で地元連続優出と行きたかったが、Dランクの35号機を引いてしまい暗雲がたれ込めた。

 それでも初戦(2R)は2コース先まくりで1着ゲット。さては低調機を立て直したのか――。「ピストンを替えて伸びは少し良くなったと思います。でも、乗れなくて…」。1Mで舟が横流れしたことに納得できず、レース後は整備室へ直行だ。

「自分は乗り心地さえくれば戦えるというタイプですが、この乗り心地では厳しいのでリングを交換しました」。後半11Rは6コースから3着と結果を出した。貯金があるうちにエンジンをしっかりさせ、まずは予選突破を狙う。