【バドミントン】田口真彩との愛称は…渡辺勇大「まだ決めない」大会前にはSNSでも注目

AI要約

オリンピック2大会連続銅メダルの渡辺勇大と23年世界ジュニア選手権女子ダブルス王者の田口真彩が初陣で混合ダブルスで2-0のストレート勝利を収めた。

愛称がまだ決まっていない新ペアだが、渡辺は田口のプレーに手応えを感じている。

渡辺はパリ五輪前に東野とのペア解消後、早川賢一監督らと相談し、新たに田口とペアを結成した。

【バドミントン】田口真彩との愛称は…渡辺勇大「まだ決めない」大会前にはSNSでも注目

<バドミントン:全日本社会人選手権>◇第1日◇7日◇鳥取産業体育館◇混合ダブルス2回戦

 混合ダブルスでオリンピック(五輪)2大会連続銅メダルの渡辺勇大(27=BIPROGY)が、23年世界ジュニア選手権女子ダブルス王者の田口真彩(18=ACT SAIKYO)とペアを組んだ初陣で2-0(21-8、21-13)のストレート勝利を収めた。

 試合後にはペアの愛称に言及。報道陣から“新愛称”を尋ねられると、正式なペア結成に至っていないこともあり「まだ決めないです」とした。

 日本ではバドミントンや卓球などのダブルス種目において、各選手の名前の頭文字などをとって「○○ペア」と呼ぶのが通例。渡辺は東野有紗との「ワタガシペア」として親しまれてきたこともあり、今大会前にはSNSなどで新ペアの愛称も注目されていた。

 新たなスタートを切ったばかりでまだ愛称はないが、渡辺はプレーに手応えを感じた様子。「経験値は僕が少し上にいるかな」としつつ「フィジカルやスキルは申し分ない」と9歳年下の田口をたたえた。

 今大会の出場にあたっては「若い選手と組んでまだまだやりたい気持ちがあって、僕から声をかけさせていただいた」と、自身の提案によるものだったと説明した。パリ五輪前の時点で東野とのペア解消が決まっていた中、所属先の早川賢一監督らに混合ダブルスの継続を相談。過去にBIPROGYで指導経験があった小宮山監督の協力を得て、結成へと至った。【藤塚大輔】