立憲代表選きょう告示 23日の投開票へ4候補による論戦始まる

AI要約

立憲民主党の代表選挙が告示され、野田元総理、枝野前代表、泉代表、吉田議員の4人が立候補。

各候補者は政治改革や日本社会のビジョンを掲げ、次の衆議院選挙に向けた政権交代を目指す。

代表選は全国で論戦が繰り広げられ、23日に投開票が行われる。

立憲民主党の代表選挙が7日、告示されました。当選1回の吉田晴美衆議院議員が当日に立候補を表明し、野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表の4人による選挙戦の構図が固まりました。

立憲民主党 野田佳彦元総理

「政権交代前夜の私は代表選挙であると位置付けている次第であります。ともに政権を取りに行こうという思いを候補者の皆さんと、あるいはそれを応援されている皆さんと共有することができればありがたい」

立憲民主党 枝野幸男前代表

「自民党の裏金事件でかつてないほど高まった政治不信による政治の危機です。今こそ立憲民主党が明確な政治改革の道筋、そして日本経済や日本社会のビジョンを示し、国民の期待に応えていかなければなりません」

立憲民主党 泉健太代表

「最年少の候補者となりました。しかし皆さん我が立憲民主党には多くのベテランから若手まで素晴らしい能力を持った方々がおります。皆に支えられる泉健太政権をぜひ皆さんに希望を持って見ていただきたい」

立憲民主党 吉田晴美議員

「並み居る先輩方がいらっしゃるなかで、1期生の吉田が何ができるんだということがあるかもしれませんが、私のモットーは等身大で自分らしく。これまでの代表選挙にあるようなこの常識も変えていきたいと思っています」

 代表選は総数740ポイントで争われ、そのうち半分が地方議員や党員・サポーター票となります。

 次の衆議院選挙を見据え、新しい代表のもと政権交代につなげられるかが焦点です。

 7日から全国各地で論戦が始まり、23日に投開票が行われます。