パリ五輪代表・竹原秀一が自己ベストで男子背泳ぎ二冠「五輪で出したかったので心の底からは喜べない」【競泳・インカレ】

AI要約

競泳の第100回日本選手権で竹原秀一選手が100m背泳ぎで自己ベストを記録し優勝。

竹原選手は同日の4×100mメドレーリレーでも自己ベストを更新し、2度の自己ベスト更新を達成。

竹原選手はオリンピックでの自己ベスト更新には満足しておらず、今後も更なる努力を誓う。

パリ五輪代表・竹原秀一が自己ベストで男子背泳ぎ二冠「五輪で出したかったので心の底からは喜べない」【競泳・インカレ】

◇競泳・第100回日本選手権 3日目(7日、東京アクアティクスセンター)

競泳のインカレ・100m背泳ぎにパリ五輪の日本代表選手である竹原秀一選手(20=東洋大学)が出場。自己ベストとなる54秒17を記録し、200mに続いて優勝を果たしました。

100m背泳ぎの決勝から約2時間後に行われた4×100mメドレーリレーの決勝にも第1泳者として出場した竹原選手。ここでも自己ベストを更新し、1日で2度の自己ベスト更新となりました。竹原選手は、5日に行われた200m背泳ぎでも自己ベストを更新していました。

しかし、先月出場したパリ五輪では自己ベストを更新できませんでした。

この日のレースを振り返った竹原選手は「ここで自己ベストが出たのは、オリンピックで出したかったという思いがあるので心の底からは喜べない」とコメント。今後に向けて「パリ五輪で代表入りした200mだけでなく、100mも代表狙っていけるように、また一から努力していきたい」と意気込みました。