【京成杯オータムH】5年続けて連対中!超人気薄でもお構いなしで買いたい魅惑の1頭

AI要約

京成杯オータムハンデキャップは、前年の4コーナー1~2番手に位置する馬が好成績を残しており、スピードが出やすい芝コースでの競馬が重要とされる。

今年の注目馬としては、前走で好走したセルバーグや中山マイルでの実績があるキャットファイト、前走3着以内のオーキッドロマンスが挙げられる。

過去5年の好走馬を踏まえると、前走3着以内の馬が注目される傾向にあり、オーキッドロマンスもその条件に合致している。

【京成杯オータムH】5年続けて連対中!超人気薄でもお構いなしで買いたい魅惑の1頭

9月8日(日)の京成杯オータムハンデキャップ(G3、中山芝1600m)には、ここ数年で人気関係なく馬券に絡み続けている絶好の狙い目があります。

百聞は一見に如かず、以下をご覧ください。

▼京成杯オータムH「4コーナー位置」別成績

1~2番手[3-4-0- 4]連対率63.6%

3~5番手[1-1-4-13]連対率10.5%

6番手~ [1-0-1-40]連対率 2.4%

23年2着 ウイングレイテスト(5人気)

→4コーナー2番手

22年1着 ファルコニア(1人気)

→4コーナー2番手

22年2着 ミッキーブリランテ(12人気)

→4コーナー先頭

21年2着 コントラチェック(12人気)

→4コーナー2番手

20年1着 トロワゼトワル(4人気)

→4コーナー2番手

19年1着 トロワゼトワル(4人気)

→4コーナー先頭

(※過去5年)

ご覧の通り、近年では「4コーナー1~2番手」に位置取りをした馬が大活躍。22年ミッキーブリランテや21年コントラチェックなど2ケタ人気の馬でも激走を見せ、ここ5年続けて連対圏に入っています。

この秘密はコースにあり。京成杯AHが行われるのは中山の開幕週。秋競馬の序盤も序盤。夏を経て綺麗に生えそろった芝はスピードが出やすく、前有利の馬場となる傾向にあります。

加えて中山芝1600mは最初のコーナーに入るまでの距離が240mとごくわずか。無理にポジションを上げることも難しく、さらには310mという短い直線も相まって、スムーズに立ち回った先行馬たちが恵まれやすいのです。

さて今回「4コーナー1~2番手」の競馬をする可能性が高い馬として、まずは今年の小倉大賞典を逃げ切り、以降は4戦続けて前々での競馬を続けているセルバーグが筆頭。また中山マイルを4コーナー2番手から2勝、今回52キロでの出走が叶ったキャットファイトにも注意が必要でしょうか。

積極策が予想される馬の中でもイチ押し候補がオーキッドロマンスです。先述した過去5年の該当好走馬のうち、22年ファルコニア含む勝ち馬3頭はいずれも「前走3着以内」という共通点を持っていました。

前走パラダイスSではハナを切ると、古馬を相手に鮮やか逃げ切りを収めたオーキッドロマンス。今年の激走候補として要チェックです!