# レース分析

【ラジオNIKKEI賞回顧】ハイペースの展開ハマったオフトレイル 今後は狙い時を見定めたいタイプ
2024.07.01

【ラジオNIKKEI賞回顧】ハイペースの展開ハマったオフトレイル 今後は狙い時を見定めたいタイプ

競馬好きが多い福島。その競馬の中心を担う福島競馬場は玄人好みの競馬場だ。レイアウトを見れば単純な小回りローカルコースだが、実に奥が深い。JRA全10場で最も一周距離が短いながら、ゴール板付近から1コーナーにかけて下りながら最初のコーナーを迎える。コーナーに下り坂が加われば、遠心力

【ラジオNIKKEI賞】逃げ先行馬がズラリ!福島開幕週の「絶好ポジション」争いを制す馬は
2024.06.30

【ラジオNIKKEI賞】逃げ先行馬がズラリ!福島開幕週の「絶好ポジション」争いを制す馬は

テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!今週はラジオNIKKEI賞(G3、福島芝1800m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。

【北九州記念】AIの本命はグランテスト 「前走1着の4歳牝馬」は勝率40.0%
2024.06.30

【北九州記念】AIの本命はグランテスト 「前走1着の4歳牝馬」は勝率40.0%

6月30日(日)に小倉競馬場を舞台に争われる北九州記念(GⅢ・芝1200m)。今年は変則開催の影響で、“開幕週のハンデ重賞”という混沌とした条件で行われる難解な一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。AI本命馬:グランテスト●短評

【北九州記念】開幕週で
2024.06.26

【北九州記念】開幕週で"めっちゃ使える"3つのデータ  浮上した買うべき3頭は?

今年の北九州記念には、例年と大きく異なる点が一つある。熱心なデータ派なら既にお気付きだろう。それは夏の開幕週に行われることだ。06年にスプリント戦となって以降、8月中旬に組まれていた一戦。しかし、今年は阪神競馬場のスタンド改修工事に伴う開催変更のため、夏競馬は中京と小倉が入れ替わる形に。そのた

【福岡ボート(サマータイム)一般】ポイントは太田和美の右隣
2024.06.26

【福岡ボート(サマータイム)一般】ポイントは太田和美の右隣

<25日・福岡ボート・5日目><記者コラム・森大輔の勝ち組の法則> ファン選抜組の中から吉田拡郎が唯一漏れたとはいえ、代わりに入ったのがSGウイナーの仲口博崇。全員SG出場歴があるSGレーサーであり、かなり豪華なメンバー構成になっています。こうなると勝負を決する要素

【AI予想・ラジオNIKKEI賞】前走の人気やレース格には要注意! 本命候補は開幕週にぴったりな先行力豊かな3頭
2024.06.24

【AI予想・ラジオNIKKEI賞】前走の人気やレース格には要注意! 本命候補は開幕週にぴったりな先行力豊かな3頭

 本記事ではnetkeibaオリジナルAIが推奨する本命候補3頭を特筆すべき過去の傾向とともにご紹介します。 今週の重賞競走は日曜日にラジオNIKKEI賞(GIII)と北九州記念(GIII)が行われます。その中から福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞を取り上げます。まずは過去

【宝塚記念】1番人気ドウデュース6着 武豊ガックリ「折り合いは問題なかったけど…」
2024.06.24

【宝塚記念】1番人気ドウデュース6着 武豊ガックリ「折り合いは問題なかったけど…」

 最後までエンジンがかかるシーンはなかった。1番人気ドウデュースは6着。昨年イクイノックスに続く史上9頭目の秋春グランプリ連覇はならなかった。 道中は終始、後方を追走。勝負どころの3コーナーで最後方まで位置を下げる苦しい立ち回りとなった。直線、馬場の傷みが少ない外に出せず、内から

【宝塚記念】戦い終えて
2024.06.24

【宝塚記念】戦い終えて

 ▼4着プラダリア(池添)返し馬の雰囲気は良かった。前走からゲートの中でガタガタして好スタートを切れなかった。いい位置を取れなかったが、道中はいい形で走ってくれた。 ▼5着ローシャムパーク(戸崎)スタートしてスピードの乗りが良くなかった。もう少しリラックスして走らせることができれ

【宝塚記念】ドウデュースとジャスティンに“疑問の声” ならば、京都道悪で「◎」打つべき1頭は?
2024.06.21

【宝塚記念】ドウデュースとジャスティンに“疑問の声” ならば、京都道悪で「◎」打つべき1頭は?

穴の臭いを嗅ぎ付けた 中邑TMプラダリア「ドウデュースはダービーも有馬記念も叩き3走目という使い込んで良くなるタイプ、ジャスティンパレスも動き自体に物足りなさが感じられ、海外遠征帰りの人気2頭にそこまでの信頼性はないと見る。おまけに当日の大雨予報で波乱の余地も十分に

【びわこボート G3イースタンヤング 2日目】12Rはオール女子 上田紗奈のカド攻め中心
2024.06.17

【びわこボート G3イースタンヤング 2日目】12Rはオール女子 上田紗奈のカド攻め中心

 ボートレースびわこのG3「第11回イースタンヤング」は2日目を迎える。 初日12Rドリーム戦はコンマ02の究極スタートを決めた宮之原輝紀がイン快勝。課題の出足アップに専念して2日目の2走に臨む。 予選組では沢田尚也が捲り差しと逃げで連勝。仕上がりの良さをアピールし

【函館スプリントS】戦い終えて
2024.06.10

【函館スプリントS】戦い終えて

 ▼4着サウザンサニー(菱田)レースにいくと(いい意味で)ピリッとした雰囲気。開幕週で後ろから運ぶ形になったが、内容は良かった。いい馬ですよ。 ▼5着オタルエバー(角田河)勝ち馬の後ろで脚をためる形。3、4着とは差がなかったし、いい雰囲気の競馬ができました。 ▼6着

【エプソムC】秋へ向けた難解なレース スタミナ比べの地力勝負を制するのは?/長岡一也
2024.06.08

【エプソムC】秋へ向けた難解なレース スタミナ比べの地力勝負を制するのは?/長岡一也

【長岡一也=コラム「競馬白書」】◆実績・実力から狙いたい馬とは ここで賞金を加算して秋につなげたいという馬たちの多いエプソムCは、中心馬の見つけにくい一戦だ。と言っても、極端に荒れまくるという訳ではなく、つかみどころの見つけにくいレースになっている。 

【大井・東京ダービー】戦い終えて
2024.06.06

【大井・東京ダービー】戦い終えて

 ▼3着アンモシエラ(松永幹師)自分の形のいい競馬ができたし力を付けている。牝馬ながら強い相手に頑張ってくれた。 ▼5着ハビレ(笹川)前回より乗りやすかった。辛抱強く走ってくれた。 ▼6着シシュフォス(森)レースはうまくいったが、このメンバーとやるにはパワーアップが

【安田記念】レースを終えて…関係者談話
2024.06.03

【安田記念】レースを終えて…関係者談話

◆川田騎手(セリフォス5着)「素晴らしい具合でレースを迎えられました。どうしても(馬場が)しぶるのは苦手なのでね。それでも、よくここまで来てくれたなと思います」◆北村宏騎手(ジオグリフ6着)「気配はとても良かった。直線でもう少し早く進路があいてくれればよかったのですが、馬は頑張っ

【鳴尾記念】ボッケリーニ、2着で連覇逃す メンバー最速の上がり3Fタイムに「しっかり脚を使ってくれた」とモレイラ
2024.06.01

【鳴尾記念】ボッケリーニ、2着で連覇逃す メンバー最速の上がり3Fタイムに「しっかり脚を使ってくれた」とモレイラ

◇1日 第77回鳴尾記念(G3・京都・芝2000メートル) 中団の後ろにつけた2番人気のボッケリーニ(牡8・池江)は直線で鋭く伸びたが、2着で連覇はならなかった。頭差及ばなかったものの、メンバー最速の上がり3Fタイムをマーク。存在感を示した。騎乗したモレイラは「いいスタートを切っ

【安田記念】(3)レッドモンレーヴ 気分良く追走できれば究極の切れ味勝負できる
2024.06.01

【安田記念】(3)レッドモンレーヴ 気分良く追走できれば究極の切れ味勝負できる

 展開面にスポットを当てて勝ち馬をあぶり出していくG1企画「展開王」。東京競馬場で安田記念とともに「沖縄フェス」が開催される今週は、三度の飯より沖縄好きの梅崎晴光記者(東京本社)が登板。オリオンドラフトビールにも負けない極上の切れを備えるレッドモンレーヴをイチ推しした。 究極の瞬

【からつボート スポーツニッポン杯5日目 準優勝戦】11R 森永淳が勝負どころは逃さない
2024.05.28

【からつボート スポーツニッポン杯5日目 準優勝戦】11R 森永淳が勝負どころは逃さない

 進入は枠なりの3対3を想定した。森永淳(43=佐賀)は舟足にまだ納得できてないものの、2日目9Rから5連勝。見た目は本人が感じるより進んでいる。勝負どころは地元の意地を見せて押し切る。 石橋道友(42=長崎)の差しが届くかどうか。調整を合わせて握って出るのが木下雄介(29=滋賀

【日本ダービー レースを終えて】コスモキュランダのM・デムーロ騎手「直線で思ったより伸びなかった」
2024.05.27

【日本ダービー レースを終えて】コスモキュランダのM・デムーロ騎手「直線で思ったより伸びなかった」

◆M.デムーロ騎手(コスモキュランダ 6着)「タイミングが悪くて出遅れました。それでもペースが遅かったので脚を使うことなく、位置を上げられました。ただ、直線で思ったより伸びなかった」◆武豊騎手(シュガークン 7着)「悔いのないレースはできました。頑張ったけど、現状はまだでしたね。

【日本ダービー】紅一点レガレイラ5着 直線は大外猛追もルメール「いいポジションが取れなかった」
2024.05.27

【日本ダービー】紅一点レガレイラ5着 直線は大外猛追もルメール「いいポジションが取れなかった」

 紅一点レガレイラは5着が精いっぱいだった。 道中は後方の内めで折り合い重視。直線は大外から必死に脚を伸ばしたが前には遠く及ばず、07年ウオッカ以来の牝馬Vはならなかった。ルメールは「いつも通りスタートが遅かった上に今回は2番枠だったのでいいポジションが取れず後ろからになってしま

【日本ダービー】メイショウタバル取消でもハイペース!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
2024.05.26

【日本ダービー】メイショウタバル取消でもハイペース!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補

テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!今週は東京優駿(G1、東京芝2400m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。攻略ポイント