浦和復帰のスコルジャ監督、2度交代の主将について明言避ける「選手や彼らと話せていない」
AI要約
浦和レッズは9月7日に新監督スコルジャ氏の就任会見を実施。
ヘグモ監督との契約解除後、スコルジャ氏が新指揮官として約9か月ぶりに復帰。
スコルジャ監督はキャプテンに関する質問には答えず、まだチーム内で話し合いが進んでいないとコメント。
浦和レッズは9月7日にさいたま市内でマチェイ・スコルジャ新監督の就任会見を実施した。
浦和は先月27日にヘグモ監督との契約解除を発表。堀之内SDは「更迭」という表現で、クラブによる決断であることを明らかにした。そして、昨季に指揮を執りJ1最少失点の堅実なチームを作ったスコルジャ氏が新監督として約9か月ぶりに復帰することが発表されている。
ビザの発給などの手続きを経て6日に来日したスコルジャ監督は、7日のトレーニング後に記者会見に臨んだ。今季浦和は主将がオーストラリアに移籍した酒井宏樹から、ベルギーに移籍の伊藤敦樹、そしてGK西川周作へと2度交代していた。
質疑応答で「キャプテンをどう考えているか」という問いに「申し訳ないが、今後のキャプテンについて現時点では答えられない。本日に合流し、会見までかなり時間のないなかで行動してきた。まだチーム内でそれを共有していない。その後に発表したい。このキャプテンやそのグループに関しても、選手や彼らと話せていない。まだ話していない重要なテーマがある。この会見でキャプテンを発表することは避けたい」と言及した。
