バルセロナMFペドリ、今季願うことは…「怪我をしたくない。それが唯一の望みだ」| ラ・リーガ

AI要約

バルセロナMFペドリは、今季チームが好スタートを切った理由の一つとして、フィジカルトレーニングの強化を挙げている。チームは練習に厳しく取り組んでおり、フィジカルのレベルを維持することで試合でも結果を出している。

ペドリはフリック監督の人柄についても触れ、選手たちとの距離が近いことを明かしている。彼は若手選手たちの助けになり、チーム全体のフィジカル強化に取り組んでいるという。

さらに、ペドリは怪我を避けてシーズンを通してプレーしたいという願いを述べた。彼はこれまでに10回も負傷してきた過去を持つが、今季はチームに貢献したいと語っている。

バルセロナMFペドリ、今季願うことは…「怪我をしたくない。それが唯一の望みだ」| ラ・リーガ

バルセロナMFペドリは、今季チームが好スタートを切った理由の一つとして、フィジカルトレーニングの強化を挙げている。

今季からハンジ・フリック監督が率いるバルセロナは、ラ・リーガ第4節までを全勝で終えて首位に位置。結果だけでなく、昨季と比べてプレークオリティーが上がっていることも感じさせる。

スペイン『ムンド・デポルティボ』とのインタビューに応じたペドリは、フリック監督率いるチームとチャビ・エルナンデス前監督が率いたチームの大きな違いとして、フィジカルトレーニングについて挙げた。

「フィジカルの強化については以前よりもしっかり取り組んでいる。僕たちはとても厳しく練習に励んでいるし、それが試合にも反映されているんだよ。チームは70~80分を過ぎてもフィジカルのレベルを保ち続けている」

ペドリはまた、フリック監督の人柄についても言及。険しい表情でいることが多いドイツ人指揮官だが、選手たちとの距離は近いようだ。

「彼はとても親しみやすい人で、選手たちと話すことを好んでいる。表面的には真面目に見えるけど冗談だって口にする。彼は若手選手たちの大きな助けになっているし、いつだって僕たちが必要としていることを気にかけてくれるんだ。ありがたいよ」

ペドリはその一方で、今季に望むこととして、これまで散々苦しんできた怪我をしないことを挙げた。ペドリはバルセロナ加入後、これまで10回負傷に苦しんできた。

「何よりも、怪我が僕に敬意を払ってくれるように、しっかりと仕事に取り組んでいきたい。今季、僕の唯一望むことはそれだよ。あとはチームの助けになれたらいいね」

今季のバルセロナにはMFダニ・オルモが加入。現在、誰がバルサの魔法使いかを問われたペドリは「彼(オルモ)、彼だよ」と語り、「何よりもライン間で反転するときが大好きなんだ。彼のそばでプレーできるのは素晴らしい」と続けた。バルセロナの8番は加えて、同チームがあらゆる試合で勝利をつかむ必要性を説いている。

「ハフィーニャも言っていたはずだ。バルサはすべてに勝ちに行かなくてはならないってね。それは僕たち全員が考えていることでもある」

「たった1日で世界最高や世界最悪になることはない。僕たちが維持すべきは今のレベルを維持すること、自分たちのしていることに自信を持つことだ。チームは努力し続けなくてはならない。すべてを勝ち取るためにね」