【MotoGP】マルケス、アラゴンから2連勝には少し足りない? 「今のところ表彰台争い。勝利ではない」
サンマリノGPでのマルク・マルケスの好調さと自信
マルケスの2番手タイムと優勝への意欲
マルケスの自信とバイクへの適応の進展
MotoGP第13戦サンマリノGPでマルク・マルケス(グレシーニ)は初日2番手となるタイムをマーク。好調な様子だが、彼はまだ優勝争いには届いていないと考えている。
マルケスは前戦アラゴンGPでドゥカティ陣営に移籍してから初の優勝を達成。勢いを付けてサンマリノGPへと乗り込んだ。
初日のFP1、そしてプラクティスで共にマルケスは2番手タイムを記録。プラクティスではトップタイムのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)から0.185秒差だった。
今回も好調な様子を見せているマルケスは、現時点では表彰台争いに食い込んでいると考えている。ただフィーリングは良いものの、まだ優勝争いとまではいかないと認めた。
「(良いフィーリングだった)オーストリア戦の感覚を求めていたんだけど、見つけられたよ」
マルケスはそう語る。
「マルティン(ホルヘ・マルティン/プラマック)、そしてバニャイヤというふたりのライダーがどんどんレベルを挙げている。僕は今のところ表彰台を争っているけれど、優勝争いではない。まだ改善すべきポイントがいくつかあるんだ」
「土曜日にかけて彼らはまた一歩前進してくるだろう。彼らについていけるかどうか、様子を見てみよう」
そう語るマルケスだが、アラゴンから自信を持って挑めているといい、バイクへの適応もますます進んでいると話した。
「特別に感じられるのは、勝利してからここに来ているということだ。もちろん自信もそうだ。そして僕が重点を置いている点のひとつは、無理しすぎないことだ」