【RIZIN】榊原信行CEO「これが引退試合で悔しいしふびん。おわびしたい」朝倉未来氏に謝罪
AI要約
RIZINファイティング・フェデレーション（FF）の榊原信行CEOが朝倉未来氏に謝罪した。
榊原CEOは朝倉未来の試合におけるドーピング疑惑について猛省し、悔しさを表明した。
朝倉未来は格闘家としての試合に誠実に取り組んでおり、榊原CEOはその信念を尊重し、謝罪の意を示した。
榊原CEOは朝倉未来に対し、心ない疑惑で試合を汚されてしまったことに対して申し訳ないと謝罪を述べた。
RIZINファイティング・フェデレーション（FF）の榊原信行CEO（60）が朝倉未来氏（32）に謝罪した。
榊原CEOは5日、都内で行われた記者会見に出席。7月28日の「超RIZIN3」で戦った朝倉と平本蓮の試合当日の尿によるドーピング検査の結果を「両選手ともに陰性でした」と発表した。
しかしこの試合については過去に平本のセコンドについたこともある格闘家・赤沢幸典が「平本がドーピングをした」と告発。平本自身は「サプリだと思った。摂取はしていない」と釈明しているものの、赤沢から禁止薬物を購入したことは事実だということも明らかになった。
榊原CEOは平本の疑いを招くような行動について「猛省してほしい」「意図していたかにかかわらず、ドーピングに引っかかる薬物を入手していた時点でルールによってはアウト」などと苦言を呈した上で、朝倉氏について言及した。
榊原CEOは「彼が格闘家として人生をかけて、引退をかけて戦った試合に、この心ないこと、ドーピングの疑惑で泥を塗ってしまった。汚してしまった。これが引退試合だと言うには本当に悔しいです。ふびんでなりません。やっぱり最終的には僕の責任。本当にこの場を借りて朝倉未来にはおわびしたいし、申し訳ないなと本当に思ってます」などと語った。
