【注目馬動向】「ソダシ超え」新馬Vのキングスコールは左前脚の軽い骨折 矢作調教師「手術はうまくいきました」

AI要約

7月21日の札幌での新馬戦で完勝したキングスコールが左前脚第一趾骨骨折を発症し、手術を受けたことが分かった。

新馬戦での快勝や札幌2歳Sへの出走予定だったが回避していた経緯が明かされた。

矢作調教師は手術は成功したが、年明けから競馬に復帰する見通しを示唆している。

【注目馬動向】「ソダシ超え」新馬Vのキングスコールは左前脚の軽い骨折 矢作調教師「手術はうまくいきました」

 7月21日の札幌での新馬を完勝したキングスコール(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)は左前脚第一趾骨骨折を発症し、クリーニング手術を受けたことが9月6日、分かった。管理する矢作調教師が明らかにした。

 同馬は新馬戦でソダシの持つ従来の芝1800メートルの2歳コースレコードより0秒4速い1分47秒8で快勝。次戦で札幌2歳Sを予定していたが、ソエ(骨膜炎)のために回避していた。矢作調教師は「手術はうまくいきましたが、年明けから頑張る感じになるかな。軽い骨折ではあるけど、将来を考えて手術しました」と説明した。