俊足ウィングが日本代表に復帰!伊東純也「本当にうれしい。チームに貢献したい」【サッカー W杯最終予選】
日本代表は2026年ワールドカップ北中米大会予選に向けて準備を進めており、中国戦とバーレーン戦に臨む。伊東純也の復帰や他国の主要選手の起用など、注目すべき点が多い。
日本代表は上位2位以内を目指して戦い、中国戦での勝利がスタートに重要となる。相手の守備戦術にも対処していく必要がある。
森保監督や各選手のコメントからは、チームの団結力や意気込みが伝わってくる。選手たちは大会への出場権獲得に向けて全力を尽くしている。
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会へ向けたアジア最終予選が9月5日に始まる。
8大会連続での出場を目指す日本代表はアジア2次予選を6戦全勝の24得点無失点で突破。来年6月まで行われる最終予選ではC組に入り、今回対戦する中国のほか、バーレーン、サウジアラビア、オーストラリア、インドネシアと対戦。
上位2位以内に入れば無条件で本大会への切符を手にできるが、3~4位になればプレーオフ経由で出場権獲得を目指すことになる。
今回の中国戦と続くアウェイでのバーレーン戦へ招集したメンバーには所属チームで好調な選手が揃った。
伊東純也(スタッド・ランス)、三笘薫(ブライトン)が復帰。
南野拓実(モナコ)や中村敬斗(スタッド・ランス)、久保建英(レアル・ソシエダード)、堂安律(フライブルク)ら代表で馴染みのメンバーと年明けのアジアカップ以来の合流となった。
中国戦での伊東の起用について、森保監督は「試合を見て楽しんでもらえれば」と話すにとどめたが、「日本代表にとって大きな武器であることに間違いない。攻撃も守備もチームのために献身的にハードワークできる。この厳しい戦いでチームを引っ張ってもらえる」と期待を示した。
伊東は今年1月のアジアカップ大会中に性加害疑惑が一部週刊誌で報じられてチーム離脱。所属クラブでプレーを続け、その後、不起訴となり、今回約7か月ぶりに招集された。
「本当にうれしい。チームに貢献したい」と伊東。「前回も初戦を落として自分たちで難しくした。1戦目からしっかり勝っていい状態で臨んでいければいい」と意気込む。
前回の最終予選でもゴールや仕掛けで存在感を示した右サイドの俊足ウィングは、中国がブロックを組んで守備を固める可能性に言及して、「そういう相手をこじ開けるのは簡単じゃない。サイドでうまく崩して、いいチャンスを作れれば」と話している。
◼︎GK
大迫敬介(広島)
谷晃生(町田)
鈴木彩艶(パルマ)
◼︎DF
長友佑都(FC東京)
谷口彰悟(シントトロイデン)
板倉滉(ボルシアMG)
中山雄太(町田)
町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)
菅原由勢(サウサンプトン)
望月ヘンリー海輝(町田)
高井幸大(川崎F)
◼︎MF/FW
遠藤航(リバプール)
伊東純也(スタッド・ランス)
浅野拓磨(マジョルカ)
南野拓実(モナコ)
守田英正(スポルティング)
鎌田大地(クリスタル・パレス)
三笘薫(ブライトン)
小川航基(NECナイメヘン)
前田大然(セルティック)
旗手怜央(セルティック)
堂安律(フライブルク)
上田綺世(フェイエノールト)
田中碧(デュッセルドルフ)
中村敬斗(スタッド・ランス)
久保建英(ソシエダ)
細谷真大(柏)