【日本代表】プレミア挑戦菅原由勢、伊東純也の復帰歓迎「代表にとって1つの戦術と言っていい」

AI要約

日本代表はW杯北中米大会アジア最終予選に向けて練習。海外組も合流し、全27人で初めての活動。15分間が報道陣に公開。

DF菅原由勢はMF伊東純也の復帰を歓迎し、インタビューでチームへの貢献について語った。

菅原由勢はプレミアリーグ挑戦の目標を達成し、今も成長を続けていると述べた。

 日本代表は3日、さいたま市内で、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選中国戦(5日、埼玉)バーレーン戦(10日、リファー)に向けて練習した。海外組も合流し、全27人となって初めての活動。冒頭15分間が報道陣に公開された。

 イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへ移籍したDF菅原由勢(24)は、MF伊東純也(31=スタッド・ランス)の復帰を歓迎した。

 右サイドバックとして縦のコンビを組む。チームへの効果を問われると「もう僕が言う必要ないぐらい分かっているでしょ。それは」と笑顔。「ハグして『きた!』って感じっすよ」とおどけつつ「これまでの日本代表の活動を見ても、日本代表にとって1つの戦術と言っていいほど、やっぱ大きな部分を担ってくれたいた選手だし、僕自身、後ろと前で組ませてもらっていて、やっぱり彼のチームへの貢献度だったり、個の仕掛けのところでチームを引っ張っていってくれてるところだったり、後ろから見ていてもすごく頼もしく感じる」と語った。

 守備への貢献度についても言及し「そういう選手が戻ってきてすごくうれしいですし、もうそうですね、一緒に寝たいぐらいうれしいです。しっかりそこだけ書いておいてください(笑い)」と復帰を喜んだ。

 自身は、今季から世界最高峰のプレミアリーグに挑戦。開幕から3試合目で初得点を決めるなど、好調を維持している。

 「プレミアリーグに行くことが目標だったので、そこは1つ達成できましたけど、やっぱり行ってみたら分かるというか、まだまだ自分はこれからだなと思う」と学びを得た。

 「素晴らしい対戦相手だったり、チームとやったりすることによって、自分が考えられる以上の力を出さなきゃいけないし、もっともっと成長しなきゃいけないというのを感じさせられているので、僕の成長にとっては、もう最高の場所だと思います」と充実の表情で話していた。【佐藤成】