「耐え難い試合の後に」ソシエダMF久保建英が開幕から不調が続く自身とチームに反省のコメント「残念な序盤戦」【海外の反応】

AI要約

リーガ第4節のソシエダ対ヘタフェ戦は0-0の引き分けに終わり、久保建英は60分で途中交代した。ソシエダは低調なスタートを切り、開幕から1勝1分2敗と苦戦している。

久保建英は23回のボールタッチと1回の成功したドリブルを記録し、試合後にチームと自身の不調を振り返り、スペインメディアから低い評価を受けていた。

ソシエダと久保は今後のリーグ戦と欧州ELでパフォーマンスを取り戻せるか、注目が集まる。

「耐え難い試合の後に」ソシエダMF久保建英が開幕から不調が続く自身とチームに反省のコメント「残念な序盤戦」【海外の反応】

 ラ・リーガ第4節、ヘタフェ対レアル・ソシエダの試合が現地時間1日に行われた。試合は0-0に終わっている。ソシエダに所属するサッカー日本代表の久保建英は、この試合に先発出場したものの、60分でベンチに退いていた。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』が、開幕から低調なソシエダの苦境を報じている。 

 ヘタフェとの試合に引き分けたソシエダは、これで開幕から4節を消化した時点で1勝1分2敗。昨季は6位でシーズンを終えていたものの、現在は12位と開幕から低調なパフォーマンスが続いている。

 この試合ではスタメン出場を果たした久保も、データ専門サイト『WhoScored.com』によれば、ボールタッチわずか23回で、シュートはなし。パスは12回中7回成功、ドリブルも4回中1回しか成功せずというパフォーマンスだったこともあり、60分にシェラルド・ベッカーとの交代を命じられていた。

 久保は試合後に、「チームの狙いは、勝点3を獲得して中断期間に入ることだった。今日のプレーはあまり流動的ではなく、チームが求めていたものではなかった。そんな状態で勝点1を獲れたことに感謝しなければならない。やる気は十分で、いつも通りのプレーをしようとしたが、今回は上手くいかなかった。みんなで協力し、この状況を乗り越えていきたい」と、開幕から不調が続くチームと自身について振り返り、反省するコメントを残している。

 同メディアは、「残念な序盤戦の責任を背負うことになる」と述べた上で、「日本人ウインガーは、ヘタフェでの耐え難い試合の後に、残念なスタートとなったチームのパフォーマンスの低さを自己批判した」と、試合後の久保の様子について言及。また、スペイン各メディアはこの試合における久保のパフォーマンスに対して、軒並みチーム最低点タイとなる評価を下していた。

 果たして、ソシエダそして久保は、代表戦を終えた後に控えるリーグ戦、そしてUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)の試合で、昨季のパフォーマンスを取り戻すことができるだろうか。