精彩欠いた久保建英は無念の60分交代。不調のソシエダはヘタフェとスコアレスドロー、開幕4戦でわずか1勝
レアル・ソシエダはヘタフェとの試合でスコアレスドローに終わった。
久保建英は2試合連続のスタメン出場も、激しいマークを受けてチャンスを作れずにいた。
ソシエダは開幕戦4試合でわずか1勝に留まっている。
現地9月1日に開催されたラ・リーガの第4節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが敵地でヘタフェと対戦した。
2020-21シーズンの後半戦にレンタルでプレーした古巣との一戦で、久保は2試合連続のスタメン出場。いつも通り4-3-3の右ウイングに入った。
ソシエダは16分にチャンスを迎える。久保が左サイドに展開し、セルヒオ・ゴメスがクロス。触れば1点というお膳立てだったが、FWサディクが合わせられない。
その後は、ヘタフェの直線的で激しいサッカーにお付き合いする形で、なかなかチャンスを作り出せない。
久保も相変わらず激しいマークを受け、仕事をさせてもらえない。
後半に張ってもヘタフェペースが続くなか、ソシエダは60分に久保を下げて、ベッカーを投入するが、この大胆な策も奏功しなかった。
最後まで自分たちのサッカーができなかったソシエダはゴールを奪えず、このままスコアレスドロー。開幕戦4試合でわずか1勝に留まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部