1軍復帰へ残る課題は変化球、3回まで直球中心完全投球147キロ計測ソフトバンク大津亮介が2軍戦で8回112球4失点

AI要約

ソフトバンクの大津亮介投手が先発し、8回を投げて8安打4失点で敗戦投手となった。

大津は変化球に課題を感じており、腕の振り方などを改善したいと述べた。

ウエスタン・リーグでの成績や指導内容、試合での投球内容について詳細が記載されている。

1軍復帰へ残る課題は変化球、3回まで直球中心完全投球147キロ計測ソフトバンク大津亮介が2軍戦で8回112球4失点

 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク3―4オリックス(3日、タマスタ筑後)

 ソフトバンクの大津亮介投手(25)が先発し、8回を8安打4失点で敗戦投手となった。降板後は「変化球を打たれているので、何かしら原因があると思う。変化球に対しての腕の振り方などを確認していきたい」と口元を引き締めた。

 先発転向した今季は1軍で6勝(7敗)しながら、7月以降は勝ち星に見放されて8月15日に出場選手登録を外れた。ウエスタン・リーグで前回登板した同27日のオリックス戦(タマスタ筑後)は5回で81球を投げて7安打3失点だった。

 松山秀明2軍監督に「2軍で投げる時は、強気に力でねじ伏せていくぐらいのピッチングを」と話す。大津も中6日で臨んだ今回は「真っすぐ中心で、後半から変化球を少しずつ入れよう」とマウンドに上がった。

 その言葉通り、3回までは直球で押してパーフェクト投球。最速は147キロをマークした。変化球の割合を多くした4回に1点を失い、6回には3安打を集められて2点を失った。8回には1死満塁で中犠飛を許したが、112球の投球内容を「(前回よりは)悪くはなかった」と振り返った。(浜口妙華)

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