【京成杯AH】キャットファイトはソフト調整で重賞初V狙う 上原博調教師「精神的に大人になった」
キャットファイトは、京成杯オータムハンデ・G3への態勢を整えている。
北海道での休養を受け、体調や精神面で成長を遂げている。
中山マイルコースでの戦績や騎手の大野とのコンビネーションに期待を寄せている。
◆第69回京成杯オータムハンデ・G3(9月8日、中山・芝1600メートル)=美浦トレセン
アネモネS、昨年のアスター賞と同舞台で2勝のキャットファイト(牝3歳、美浦・上原博之厩舎、父ディスクリートキャット)は、角馬場からEコースを軽めで駆け、あすの追い切りに備えた。
上原博調教師は「北海道でリフレッシュさせて体も増えているし、精神的にも大人になった感じ。予定通りにきている。1週前、当週とソフトにやって調整していく。以前は強く追い切ったらテンションが上がっちゃっていたのでね」と説明した。
古馬と初対決になるが、今回は3戦2勝と好相性の中山マイル。トレーナーは「52キロだし中山でも乗っている大野なので、メンバーは強いけどうまくかみ合ってくれれば」と期待を込めた。