井上尚弥【計量＆囲み取材】ドヘニーの体に「大分、水抜いたな」自身は「数年後」のフェザー級も見据えた肉体作り
AI要約
前日の計量で、井上尚弥とＴＪ・ドヘニーがスーパーバンタム級リミットをクリアした。
尚弥はフェザー級を見据えており、成長にはまだまだやるべきことがあるとコメント。
尚弥はドヘニーの体つきを見てコメントし、明日の試合に自信をのぞかせた。
「ボクシング・４団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」（３日、有明アリーナ）
前日計量が２日、横浜市内で行われ、王者の井上尚弥（大橋）はスーパーバンタム級リミットの５５・３キロ、挑戦者のＴＪ・ドヘニー（アイルランド）は５５・１キロでパスした。
終了後、囲み取材に応じた尚弥は「仕上がりはバッチリです」と請け負った。計量ではバキバキの肉体美を披露しており、スーパーバンタム級４戦目を翌日に控えて「数年後にフェザー級を見据えるのであれば、まだまだやらなきゃいけないことがある。そこを見据えないと成長はない」とはなした。
以前から体が大きいと評されているドヘニーの体つきを見て「大分水抜いたなぁ」とポツリ。ドヘニーは過去、１日で１２キロもリカバリーしたことがあり、今回も１０キロ以上のリカバリーが予想されるが、尚弥は「自分相手に１０キロ以上戻したら、ボクシングできないぞというのを見せてみたいなと思っているので。階級制のあるボクシングっていうものは体重があればいいだけではないと自分は思っているので。そういうところも含めて、明日はボクシングを見せていきたいと思っています」と、自らのボクシングと、ドヘニー攻略に対する自信をのぞかせた。
