井上尚弥は55・3キロ、挑戦者ドヘニーは55・1キロで一発クリア…3日ゴング、世界戦前日計量

AI要約

世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥が挑戦者のTJ・ドヘニーとのタイトルマッチに臨む。

井上は計量で55・3キロでクリアし、ドヘニーも55・1キロでクリアしていた。

フェースオフでは井上とドヘニーが握手し、試合の雰囲気が高まった。

井上尚弥は55・3キロ、挑戦者ドヘニーは55・1キロで一発クリア…3日ゴング、世界戦前日計量

◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 統一王者・井上尚弥―WBO同級2位TJ・ドヘニー(3日、東京・有明アリーナ)

 世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が2日、横浜市内で前日計量に臨み、55・3キロで一発クリアした。挑戦者のTJ・ドヘニーも55・1キロの200グラムアンダーでクリアした。

 井上は8月22日に練習を公開した際、「筋量は少し増したかな」と自信をみせていた。計量は金色のネックレスを付けたままで余裕の表情だった。フェースオフは約15秒。4本のベルトを持ち、最後は笑顔をみせた井上に対し、握手を求めたドヘニーが井上の右肩をたたき、頭をなでた。