【オリックス】中嶋監督「細かい部分をやっていかなきゃ」先発ルーキー高島泰都に守備改善求める

AI要約

オリックスは逆転負けで5連勝を逃し、監督やコーチが若手投手の改善点を指摘。

特に高島泰都の逆球が多い投球やセーフティースクイズ処理のミスが指摘された。

森の態度についてもコーチがコメントし、今後の改善を期待している。

【オリックス】中嶋監督「細かい部分をやっていかなきゃ」先発ルーキー高島泰都に守備改善求める

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 逆転負けで5連勝を逃した5位オリックスの中嶋聡監督(55)は、2敗目を喫した先発のルーキー高島泰都について「ボール自体はしっかりしてるけど、今日はちょっと逆球が多かった」と振り返った。

 逆転された5回には小深田のセーフティースクイズ処理を巡って、高島が捕手の森と交錯。指揮官は「(1回の)ベースカバーの遅れとか、そういうのも含めて、さばけるピッチャーゴロもあったでしょうし。そのへんが改善点かなと。そういう細かい部分をやっていかなきゃいけない」と右腕に求めた。

 斎藤バッテリーコーチはこの交錯した場面について「あそこに(バントを)決められた時点で(本塁アウトは)無理な状況だから、連携プレーというか、そこのミス。高島のその辺の確認不足というか。あれはあってはならないこと。今後ないように指導します」と語った。

 森が少し怒ったような態度を示したことに、同コーチは「いや、ベンチに帰ってきて話してても、そんな感じはなかった。ああいうこともあると分かったことだし、どうカバーし合って今後につなげていくか」と話した。