Rソシエダード、元ドイツ代表フンメルスと破断 合意から一転…28日になって「個人的な理由」

AI要約

レアル・ソシエダードが元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の獲得に迫るも、選手の個人的な理由により破談になったと報じられています。

Rソシエダードはフンメルスの獲得を検討していましたが、個人的な問題により加入が見送られることとなりました。

フンメルス獲得が失敗したため、Rソシエダードはセンターバックの補強が難しい状況になっています。

Rソシエダード、元ドイツ代表フンメルスと破断 合意から一転…28日になって「個人的な理由」

 レアル・ソシエダードが元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の獲得に迫るも、選手の個人的な理由により破談になったとスペイン紙アス電子版が28日に報じた。

 Rソシエダードは今夏、守備の要だったスペイン代表DFル・ノルマンをアトレチコ・マドリードに売却したことで、経験豊富なセンターバックの補強が必須となっている。そんな中、6月30日にドルトムントとの契約が満了し、現在フリーの状態にあるフンメルスを獲得候補に挙げ、すでに1年延長オプション付きの1年契約で合意していたとのことだ。

 しかし28日、Rソシエダードはフンメルスの父親と代理人から、個人的な問題により加入しない旨を伝えられたという。この返事はRソシエダードにとって、フンメルスから前向きな答えをもらっていたため驚きになったと同紙は伝えている。

 今夏の移籍市場は30日に終了するが、フンメルス獲得に失敗したため、現時点でRソシエダードは即戦力となるセンターバックの補強が難しい状況になっている。(高橋智行通信員)