久保建英のアラベス戦、地元紙は低評価「絶好の位置で外した最初のシュートのように精度欠いた」

AI要約

久保建英がアラベス戦で先発復帰し、フル出場したが、評価は低かった。久保は先制点の起点となったが、精度を欠いたシュートなどで批判された。

地元紙の採点では、久保は4点で最低評価だった。一方、ファインセーブを見せたレミーロが7点を獲得し、チーム内でトップだった。

久保はこの後、古巣ヘタフェ戦の後に国際Aマッチ期間を迎える予定だ。

久保建英のアラベス戦、地元紙は低評価「絶好の位置で外した最初のシュートのように精度欠いた」

 アラベス戦で先発復帰したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)について、地元紙の評価は低かった。

 Rソシエダードは28日、ホームで行われたスペインリーグ第3節でアラベスと対戦した。久保はフル出場してブライス・メンデスが決めた先制点の起点になるも、キャプテンのオヤルサバルが前半のうちに退場したことも大きく響き、1-2の逆転負けを喫した。

 クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「良いものやそうでないものなどいろいろあった。影を潜めることなく多くのプレーに絡んだが、絶好の位置で外した最初のシュートのように精度を欠いていた」と寸評し、4点(最高10点)をつけた。

 ファインセーブを見せたレミーロがチームトップの7点。続いてスビメンディ、セルヒオ・ゴメスが6点、トラオレ、ハビ・ロペス、ブライス・メンデス、ベッカー、ジョン・マルティンが5点、パチェコ、オヤルサバルが久保と同じ4点。

 そして、スベルディアはチーム最低の2点、途中出場のサディク、オラサガスティ、トゥリエンテス、パブロ・マリンは採点なしとなった。

 久保はこの後、9月1日にアウェーで古巣ヘタフェと対戦した後、今季最初の国際Aマッチ期間を迎える。(高橋智行通信員)