【宮島ボート・GⅢサッポロビール杯】船岡洋一郎 地元連続Vへ気合「モーター自体の機歴はいいはず」
ボートレース宮島のG3「第12回サッポロビール杯」が開幕し、船岡洋一郎選手の両極端な結果が報じられた。
船岡選手は4レースで鮮やかなまくりで快勝したが、メインレース「サッポロドリーム」では後手に回っての敗北となった。
船岡選手は前節のVにも関わらず、エンジンに不満を抱えており、今節も調整が必要としている。
ボートレース宮島のG3「第12回サッポロビール杯」は27日に開幕した。
船岡洋一郎(37=広島)は前節の当地お盆シリーズを制し、今年4度目のVを決めての宮島連続参戦だったが、初日の2走は両極端な結果となってしまった。
4レースは4カドから鮮やかなまくりで快勝。しかしメインの「サッポロドリーム」ではスリットから後手に回って6着に敗れた。レース後は「後半はペラを失敗しましたね。最悪だった。叩き直します」と振り返った。
ただ、優勝した前節もエンジンには決して満足していなかった。「前節より伸びは弱いけど、スタートは届いていた」と前検日に話しており、連続Vには特長を生かした調整が不可欠となる。
「モーター自体の機歴はいいはず(2連率38%)だし、前半までには何とかしたい」。まずは5Rのイン戦までに答えを出し、今節の走りにメドを立てたいところだ。