【パリ五輪】

AI要約

日本卓球協会が主催するパリ五輪の報告会が27日、東京都内のホテルで開かれ、2つのメダルを獲得した早田ひならが出席。

早田は左手首の負傷により思わぬ困難に直面したが、周囲の支えを受けて銅メダルと銀メダルを獲得したことを誇りに思う。

現在は治療に専念し、試合復帰の時期を明確にすることはできない状況だと語っている。

【パリ五輪】

 日本卓球協会が主催するパリ五輪の報告会が27日、東京都内のホテルで開かれ、2つのメダルを獲得した女子のエース早田ひな(日本生命)=北九州市出身=らが出席した。同五輪で早田は女子シングルスで銅、団体では平野美宇、張本美和(木下グループ)とともに、銀メダルに輝いた。

 報告会に先立ち、報道陣の取材に応じた早田は「私は想定外のこと(左手首に負傷)が起きてしまった。その中でも、いろいろな方に支えていただいて最後までコートに立つことができた。そして2枚の、銀メダルと銅メダルを獲得することができた」と振り返った。

 シングルスの準々決勝で痛めた左手首は「病院でも保存治療という(診断を受けた)ことで、時間をかけて治していくしかない状況。いつから練習ができるとか、そういうのも全然分からない」とし現在は治療に専念している最中だ。試合復帰については「(時期は)明確にはなってない。私も、誰も本当に何も分からないっていう状況。とにかく目の前のことをしっかり、こなしていけるように頑張る。本当それだけです」と話すにとどめた。

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