【レスリング】樋口黎 金メダリストならではの警戒感を吐露「不倫とかハニートラップとか…」

AI要約

真夏の祭典でのメダルラッシュについて、レスリング男子フリー57キロ級覇者・樋口黎のコメントや将来の展望について述べられている。

樋口は金メダル獲得の喜びと自己管理について語り、競技内外での振る舞いについて慎重さを示唆している。

今後の目標としてアジア大会への出場を明言し、新たなタイトルを狙う意気込みを語っている。

【レスリング】樋口黎 金メダリストならではの警戒感を吐露「不倫とかハニートラップとか…」

 パリ五輪のレスリング男子フリー57キロ級覇者・樋口黎(ミキハウスは、メダルラッシュにも危機感を口にした。

 11日に閉幕した真夏の祭典では金8個、銀1個、銅2個と世界に日本の強さを証明。全日本学生選手権が行われた東京・駒沢屋内球技場で握手会に参加した樋口は「本当にすごいたくさんの方に来ていただいいた。日本の金メダルの約半分をとっているのに、これを使わない手はない。日本のお家芸の競技なので、協会が動かないなら選手自身が動くしかないと話していた」と振り返った。

 この日は約2時間で500人のファンと触れ合った。盛り上がりが増している中だが「こういう持ち上げられて、チヤホヤされている時に人間性が一番出ると思う」ときっぱり。その上で「僕は兜の緒を締め直して、悪いことをしないようにしたい。不倫とかハニートラップとか」と笑いを誘った。

 今後については「未定です」としながらも「アジア大会だけ(頂点を)とっていないので、行けたら行く」とニヤリ。競技内外で注意を払い、新たなタイトルを奪いに行く構えだ。