今季初優勝のK・ブラッドリーが4位浮上 プレーオフシリーズ最終戦の出場者30人が決定【FedExカップランキング】

AI要約

米国男子ツアー「BMW選手権」が終了し、最新のフェデックスカップランキングが発表された。

プレーオフシリーズ2戦目でキーガン・ブラッドリーが優勝し、ランキング上位50人が最終戦へ進出することになった。

さまざまな選手がポイントを獲得し、ランクが変動した中、注目選手や最終戦へ進出できなかった選手もいる。

今季初優勝のK・ブラッドリーが4位浮上 プレーオフシリーズ最終戦の出場者30人が決定【FedExカップランキング】

米国男子ツアー「BMW選手権」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。

フェデックスカップランキング上位50人で開催されたプレーオフシリーズ2戦目はキーガン・ブラッドリー(米国)が優勝。2000ポイント(pt)を獲得し、通算3096ptでフィールド最下位の50位→4位へジャンプアップした。最終戦へは同ランキング上位30人が出場し、年間王者が決定する。

1打差2位タイで大会を終えたアダム・スコット(オーストラリア)、サム・バーンズ(米国)、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)はそれぞれ834ptを獲得。スコットは41位→14位、バーンズは18位→9位、オーバーグは7位→5位へ浮上した。前年覇者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は26位タイでフィニッシュ。133ptを上乗せしたが、1ランクダウンの17位となった。

「パリ五輪」の銀メダリスト、トミー・フリートウッド(イングランド)は385ptを獲得し、通算1,747ptで31位→22位へランクアップ。9位タイで終えたクリス・カーク(米国)は310ptを加算し、32位→26位へ、39位タイで終えたジャスティン・トーマス(米国)は66ptを上乗せし、通算1,617pt・30位で最終戦の「ツアー選手権」へ進出を決めた。

一方、ブライアン・ハーマンは142ptを獲得したが、31位へ。ジェイソン・デイ(オーストラリア)は25位→33位、デニー・マッカーシー(米国)は30位→35位へランクダウンし、最終戦への進出はならなかった。

松山英樹は2日目のスタート前に棄権。ポイントを加算できなかったが、通算3,899ptで3位をキープした。

今大会は出場していない久常涼は通算522ptで84位にランクインしている。

1位は前週と変わらず82ptを獲得し、通算6,615ptのスコッティ・シェフラー(米国)。2位からザンダー・シャウフェレ(米国)、松山、ブラッドリー、オーバーグ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、コリン・モリカワ(米国)が続いている。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される来季の格上げ大会への出場権も得られる。