松山英樹 1差2位好発進も…腰負傷で2日目開始前に棄権 年間王者へ最終戦一発勝負

AI要約

男子ゴルフの松山英樹が米ツアー年間王者決定戦で棄権した。

前週の優勝から首位と1打差でスタートし、腰の負傷でプレーオフ第2戦を欠場。

現在のランキング3位から差を詰めて、年間王者への挑戦が断たれた。

松山英樹 1差2位好発進も…腰負傷で2日目開始前に棄権 年間王者へ最終戦一発勝負

 男子ゴルフの松山英樹(32=LEXUS)が、米ツアー年間王者を決めるプレーオフ第2戦「BMW選手権」2日目(23日、コロラド州のキャッスルパインズGC)のスタート前に腰の負傷で棄権した。

 松山は前週のプレーオフ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」で優勝。今大会も初日に首位と1打差の2位と好発進していた。前週の優勝後は「体の状態もあるので、しっかり準備してゴルフの状態も上げていけたらいいと思う」と語っていたが、無念の決断を下した。

 来週の今季最終戦「ツアー選手権」の出場は確保しているものの、現在のポイント(ランキング3位)から、首位のスコッティ・シェフラー(米国)との差を詰めておきたいところだった。自身初の年間王者へ向けては、出場が可能であれば、最終戦の一発勝負にかけることになった。