松山英樹がプレーオフ2戦目を腰痛で棄権 練習場に姿を見せるも競技開始前に申し出

AI要約

松山英樹はBMW選手権でのプレーオフシリーズ連勝がかかっていたが、腰痛のために第2ラウンド前に棄権した。

先週の優勝を果たし、2位スタートの松山は早朝にコースに現れたものの、競技開始前にコースを去った。

ポイントランキング3位浮上の松山は、最終戦への進出は問題ない見込みで、米国男子ツアー年間王者の可能性を大事に取る形となった。

松山英樹がプレーオフ2戦目を腰痛で棄権 練習場に姿を見せるも競技開始前に申し出

<BMW選手権 2日目◇23日◇キャッスル・パインズGC(コロラド州)◇8130ヤード・パー72>

プレーオフシリーズ連勝がかかった松山英樹だが、第2ラウンドスタート前に棄権した。PGAツアーは「腰痛のため」と発表した。

先週の「フェデックス・セントジュード選手権」で優勝し、初日も首位と1打差の5アンダー・2位で滑り出した松山は、この日も早朝にコースに姿を見せ、練習グリーン、打撃練習場で調整を行っていた。しかし競技を開始することなく、コースを後にすることになる。

フェデックス・ポイントランキング8位でスタートしたプレーオフシリーズは、先週の勝利でランク3位まで浮上。今週、ポイントを積み上げられないことで順位が下がる可能性が大きいが、上位30人のみが出場できる来週の最終戦「ツアー選手権」への進出は問題ない見込み。日本勢初となる米国男子ツアー年間王者戴冠がかかる大事な一戦を前に、大事を取る形になった。