【佐世保競輪(ナイター)FⅡ】前回初Vの角宗哉が予選でカマシ圧勝も「仕掛けるタイミングが悪かった」

AI要約

今回の記事は、佐世保競輪初日のチャレンジ予選3Rについて報じています。前回デビュー初Vを達成した角宗哉が2着に5車身差をつけるカマシ逃げで快勝しました。

角宗哉は勝利にも関わらず、「仕掛けるタイミングが悪かった」と述べ、自身の課題を挙げています。フォーム改善も課題の一つであり、「明日もまた頑張ります」と意気込んでいます。

レースの展開と選手のコメントから、その日の出来事を詳しく知ることができます。

【佐世保競輪(ナイター)FⅡ】前回初Vの角宗哉が予選でカマシ圧勝も「仕掛けるタイミングが悪かった」

<22日・佐世保競輪・初日>

 チャレンジ予選3Rは、前回小松島でデビュー初Vを飾った角宗哉が登場。2着に5車身差をつけるカマシ逃げで快勝した。

 ただ本人は首をひねった。初優勝の勢いを感じさせる痛快な打鐘スパートだったが「仕掛けるタイミングが悪かった」。番手のベテラン濱口健二からは「カマシか捲りでと言われていた」が、桜井大地に突っ張られてから反撃のカマシ打ったポイントが打鐘。「(3角の)登りのところで全力で行ってしまった」ため、濱口は追い切れずライン決着に失敗した。「かなり桜井さんが踏んでいたし、あれなら捲りに構えた方がよかったかも」

 長い距離を踏むためのフォーム改善も「レースで確かめながらと思っていたけど、必死になり過ぎて分からなかった」と苦笑い。とはいえ、本デビュー4場所目で伸びしろしかないのは事実。「明日もまた頑張ります」という声には力がみなぎっていた。