大谷翔平 2試合連続盗塁で今季39盗塁 史上最速40―40へ本塁打とともにダブルリーチ

AI要約

大谷翔平投手が40本塁打&40盗塁に挑戦する試合で2試合連続の盗塁を決める

打席での活躍だけでなく俊足も発揮し、チームに勝利に貢献

達成までの試合数が記録更新に向けて驚異的なペースで進行中

大谷翔平 2試合連続盗塁で今季39盗塁 史上最速40―40へ本塁打とともにダブルリーチ

 ◇インターリーグ ドジャース―マリナーズ(2024年8月21日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。2試合連続となる今季39盗塁目に成功した。これで39本塁打としている本塁打も含め、メジャー史上6人目の40本塁打&40盗塁にダブルでリーチをかけた。

 0―1の3回2死一塁の第2打席は四球を選んで出塁。一、二塁としてベッツにつなぐと、ベッツの左翼線二塁打で大谷が俊足を飛ばして本塁に一気に生還し、勝ち越しのホームを踏んだ。

 第3打席は5回1死走者なしの場面。カウント3―1と打者有利のカウントになると甘く入ったカットボールを強振し、右中間へ痛烈な打球を飛ばした。さらに次打者ベッツの打席で今季39盗塁目となる二盗を決めた。暴投で三塁へ進むとフリーマンの適時打が飛び出し、チームの4点目をおぜん立てした。

 20日のマリナーズ戦は14試合ぶりのマルチ安打に加え、今季38盗塁目の二盗にも成功。40―40達成も秒読み段階に入った。

 達成が確実視される中、注目が集まるのが試合数だ。この日が今季128試合目で、2006年アルフォンソ・ソリアーノ(当時ナショナルズ)の147試合目を大幅に更新する史上最速での達成に向けて数字を積み重ねている。