大谷翔平、爆速三塁打&14試合ぶりのマルチ安打&38個目の盗塁!ドジャースはヘイワードの代打3ランで逆転勝利

AI要約

大谷翔平はマリナーズ戦で活躍し、三塁打や盗塁を決めるも、チームは苦戦。しかし、代打の活躍で逆転勝利を収める。

大谷は打撃と走塁で40本塁打&40盗塁に迫る好調ぶりを見せ、14試合連続マルチ安打も達成。

試合は激戦の末、ドジャースが6-3で勝利し、大谷も安打や盗塁で個人記録を伸ばした。

大谷翔平、爆速三塁打&14試合ぶりのマルチ安打&38個目の盗塁!ドジャースはヘイワードの代打3ランで逆転勝利

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月20日、本拠地でのマリナーズ戦に1番・DHでスタメン出場。5打数2安打(三塁打1本)で盗塁も1個決めた。

 40-40まであと1本塁打&3盗塁と迫っている大谷は、第1打席にまず空振り三振。ドジャースも先発のウォーカー・ビューラーが1回にいきなり満塁のピンチを招くなど、3回までに3点を先行される。

 だが大谷は3回の第2打席、カウント2-2から落ちる球を上手く捉えると、打球は右中間へ。相手外野手が処理にてまどる間に俊足を飛ばし、何と三塁打を決めてしまった。だが、これでチャンスを作ったにもかかわらずドジャースは後続が倒れ、ここも無得点に終わった。

 

 だが、ドジャースは4回にギャビン・ラックスとマックス・マンシーの一発で1点差として、さらに2死一塁で大谷に3打席目が回ってくる。さすがに相手先発のブライス・ミラーも動揺したのか大きく外れるボールもあったものの、ここは強烈なピッチャー返しが捕球されてアウトに。

 7回の第4打席は1死二塁の場面。ここでマリナーズはクローザーのムニョスを大谷にぶつけてくる。この目論見は当たり、大谷はファーストライナーに倒れたものの、次のムーキー・ベッツにタイムリーが出てドジャースは同点に追いつく。

 そして8回裏、2死から代打に出たジェイソン・ヘイワードが勝ち越しの3ランをかっ飛ばしてついに逆転。大谷もその後5打席目に立って安打を放ち、14試合目のマルチ安打を記録。さらに今季38個目の盗塁を決めて、40-40まであと1本&2盗塁とした。ホームこそ踏めなかったものの、ドジャースは6対3で勝利した。

構成●SLUGGER編集部