大谷翔平8月5日以来、実に14試合ぶりのマルチ安打 盗塁は1個積み上げて38に「40―40」に一歩前進【ドジャース】
AI要約
大谷翔平選手がマリナーズ戦で14試合ぶりのマルチ安打を記録し、40本塁打40盗塁に前進。
チームは3連勝を果たし、8回に代打ヒットで勝ち越す。
大谷は強烈な打球で単打を放ち、メジャー史上6人目の40-40に一歩近づく。
◇２０日（日本時間２１日） ドジャース６―３マリナーズ（ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平選手がマリナーズ戦に「１番・ＤＨ」で先発出場して５打数２安打。８月５日のフィリーズ戦以来となる１４試合ぶりマルチ安打をマークした。右越え安打で出塁した８回には二盗に成功し、今季３８盗塁とし、史上６人目の４０本塁打４０盗塁に前進した。チームは３―３の８回に代打ヘイワードの３ランで勝ち越し、そのまま逃げ切って３連勝を飾った。
初回の第１打席でマリナーズ先発右腕のミラーの前に空振り三振に終わった大谷は、０―３の３回１死走者なしで迎えた第２打席で右中間を破る今季６本目の三塁打。続く４回は投ゴロ、７回は一直に倒れたが、８回の第５打席は５番手右腕のボスのカットボールを強振。打球速度１１５・５マイル（１８５・８キロ）の強烈な打球は右翼フェンスに直撃したが、当たりが良すぎて二塁に進めず単打。その後、ベッツの打席で二盗を決めた。
４０本塁打の大台にあと１本と迫っている中、この日のアーチはなし。しかし、盗塁は１個積み上げて３８個とし、メジャー史上６人目となるシーズン４０本塁打、４０盗塁の「４０―４０」に一歩前進した。
