大谷翔平のドジャース戦で〝一触即発〟の場面…先発フラーティが言葉で挑発、大谷は騒動後も冷静に激走ホームイン

AI要約

大谷翔平選手が先発出場し、四球と走塁で勝ち越しに貢献。

試合中に一触即発の場面があったが、大谷は冷静にプレーを続けた。

大谷は史上6人目の記録「40本塁打40盗塁」を目指し、チームに貢献している。

大谷翔平のドジャース戦で〝一触即発〟の場面…先発フラーティが言葉で挑発、大谷は騒動後も冷静に激走ホームイン

◇22日 MLB ドジャース―マリナーズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場。0―1とリードされた3回に四球と快足で勝ち越しに貢献した。2死一塁で先発ギルバートから四球を選んで一、二塁。ここでベッツに左線二塁打が飛び出し、大谷は一気に一塁から本塁へ生還した。ベッツも二塁上で腕をぐるぐる回し、盛り上げた。

 この回が始まる前には両軍選手がグラウンドに飛び出す一触即発の場面があった。3回表ドジャースの先発フラーティが2死二、三塁のピンチでアロザレナを右飛に仕留めた後、マウンドから何か挑発する言葉を口にしたようす。アロザレスは2回の打席で左腰に死球を受けており、その遺恨があったと思われる。

 そんな事態があっても、ここまで39本塁打、38盗塁をマークしており、史上6人目となる「40本塁打40盗塁」が目前の大谷は冷静だった。フォアザチームを見せた。