中日・松木平優太、17イニングぶりの失点から6イニングを8安打4失点、勝ち投手の権利を得られず

AI要約

中日の松木平優太投手が6イニングを投げ、4失点を喫し、初勝利を逃す結果となった。

松木平投手は初回から失点を許し、5回には3ランホームランを被弾した。

敵地での再戦で2勝目を逃した松木平投手は、6回を無失点で切り抜けたものの、打席で代打を送られて交代した。

中日・松木平優太、17イニングぶりの失点から6イニングを8安打4失点、勝ち投手の権利を得られず

◇14日 ヤクルト―中日(神宮)

 中日の松木平優太投手が先発登板しし、6イニングを8安打4失点。勝ち投手の権利を得ることはできなかった。

 初回、先頭の太田に中前打とされると、長岡にはボテボテの遊ゴロ。一度は一塁セーフとなったが、リプレー検証の結果判定が覆り、1死二塁に。しかし、続くサンタナに右前適時打を浴び、17イニングぶりに失点した。

 続く2回にも2死から岩田とサイスニードの連打で一、三塁とされたが、太田を左飛に仕留めた。3、4回も得点圏に走者を背負いながら、無失点に抑えた。

 同点の5回、2死からサンタナに左前打、村上に四球を与えた。続くオスナに2ボール1ストライクから高めに浮いたカットボールを左中間席に運ばれる3ランを浴び、両膝に手をついた。

 6回はこの日初めて3者凡退で切り抜けたが、その後の打席で代打・ブライトを送られて交代した。

 7月31日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)で6イニングを無失点に抑えプロ初勝利をつかんでいた松木平。敵地に場所を移しての再戦で、2勝目をつかむことはできなかった。