【ヤクルト】反撃も及ばず単独最下位転落… 1点差に迫り8回1死満塁で内山が痛恨併殺打… ヤフーレは粘り切れずリーグ最多9敗目

■プロ野球　ヤクルト 4－5 中日（13日・神宮）

ヤクルトは中日に敗れ、単独最下位に転落した。

ヤクルト先発はヤフーレ。ここまで14試合に登板し、9勝1敗、防御率は0.54。中日相手には4試合に登板し、2勝2敗、防御率は3.09。

3試合ぶりに1番・ライトには丸山が、6番・セカンドには宮本が入った。

初回、1番・岡林に中安打を許す。2番・福永は空振り三振、3番・カリステは中飛に打ち取るも、4番・細川には四球を与え、2死一・三塁のピンチを招く。しかし、5番・石川は遊ゴロで無失点に抑える。

その裏、1死から2番・長岡がショートへの内野安打で出塁する。続く3番・サンタナは空振り三振に倒れるも、長岡が盗塁を決め、2死二塁のチャンスをつくる。その後、4番・村上は四球を選ぶも、5番・オスナは一邪飛に倒れ、得点はならなかった。

2回、1死から6番・木下は三安打、7番・田中は中安打で一・二塁のピンチを招く。しかし、9番・髙橋宏は投ゴロ、1番・岡林は三ゴロでピンチをしのぐ。

3回、1死からカリステに中安打を許す。しかし、細川は空振り三振、石川は空振り三振に倒れ、この回も無失点に抑える。

4回、先頭の6番・村松にライトへのツーベースヒットを浴びる。続く木下は捕犠打で1死三塁のピンチを招く。その後、田中のセカンドゴロの間に1点を先制される。

その裏、先頭のサンタナが四球で出塁する。しかし、村上は右飛に倒れるも、オスナは四球を選び、1死一・二塁のチャンスをつくる。しかし、6番・宮本は右飛、7番・内山は二ゴロに倒れ、追いつくことはできなかった。

6回表、ヤフーレは2死から村松に投安打を許す。続く木下は右安打で2死一・三塁のピンチを招く。田中は申告敬遠で2死満塁となる。その後、髙橋宏にセカンドへの内野安打を許し、1点を追加され、0－2とされる。

ヤフーレはこの回で降板する。5回2/3を投げ、8被安打、2四死球、5奪三振、2失点のピッチングだった。

2番手は山野。2死満塁から岡林に押し出し四球を与え、1点を追加され、0－3となる。

3番手は丸山。2死満塁から暴投で1点を追加され、0－4となる。

その裏、先頭の長岡が中安打で出塁し、暴投が絡み、無死二塁のチャンスをつくる。その後、村上のセンターへのタイムリーツーベースヒットで1点を返し、1－4となる。その後、オスナがセンターへのタイムリーヒットでさらに1点を追加し、2－4とする。しかし、宮本は空振り三振、内山は中飛に倒れ、得点はならなかった。

7回、1死から細川にサードのエラーで出塁を許す。石川は遊ゴロに打ち取るも、村松は遊安打、木下は四球で2死満塁のピンチを招く。しかし、田中は中飛でピンチをしのぐ。

4番手は長谷川。中日打線を三者凡退に抑える。

8回裏、先頭の長岡が右安打で出塁する。続くサンタナは四球で無死一・二塁のチャンスをつくる。続く村上はレフトへのタイムリーヒットで1点を返し、3－4とする。オスナは見逃し三振に倒れるも、山田は死球で1死満塁のチャンスをつくる。しかし、内山は投併打に倒れ、チャンスを生かせなかった。

5番手は石山。カリステに右安打、細川に右安打を許し無死一・三塁のピンチを招く。石川は空振り三振に打ち取るも、村松の野選の間に1点を追加され、3－5となる。

9回はマルティネスの前に先頭・岩田が死球で出塁も代打・川端は遊ゴロ併殺打、代打・増田に1号ソロもゲームセット。