なんだ、ただの聖人か… 大谷翔平、51号アーチ直後に「神対応」 “野手投手”や相手チームへの気遣いが「愛される理由」

AI要約

9月19日に行われたマーリンズ対ドジャースの試合で、大谷翔平が相手チームとファンに対する気遣いを見せる。

試合中、大谷は11点リードの状況でダメ押しホームランを打ち、相手チームへの尊重を示す。

大谷の神対応に野球ファンからは称賛の声が上がり、彼の人柄が評価されている。

なんだ、ただの聖人か… 大谷翔平、51号アーチ直後に「神対応」 “野手投手”や相手チームへの気遣いが「愛される理由」

【MLB】マーリンズ4-20ドジャース(9月19日(日本時間9月20日))         

9月19日(日本時間9月20日)に米・フロリダ州マイアミにあるローンデポ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が、相手チームとそのファンらに対して見せた“気遣い”が、野球ファンの間で注目を集めている。

14-3、ドジャース大量11点のリードと、完全なワンサイドゲームとなったこの試合の9回表。2死一、二塁の場面でこの日の第6打席を迎えることとなった1番・大谷は、大量失点とあって“本職”の代わりに5番手としてマウンドに上った内野手登録のビダル・ブルーハンとの対戦に。そのため、連続弾を期待するスタンドのファンたちは、総立ちとなって興奮気味に大谷への拍手&声援を行うこととなったが、大谷はそれをジェスチャーで制してから打席に入ると、制球の定まらないブルーハンのボールをよく見極めてカウント2-0とし、続く3球目、高めいっぱい、真ん中やや外寄りの速球を、狙い澄ましたかのように豪快にフルスイング。すると打球は快音を残して瞬く間にライト方向へ高々と舞い上がり、そのままスタンド最上段へと着弾することとなった。

すると、大谷は既にワンサイドとなっている中での“ダメ押し弾”ということもあってか、この時点で既に大敗必至の状況となっているマーリンズの選手やファンらの手前、喜びの笑顔を見せずにダイヤモンドを1周すると、そのまま控えめな態度でベンチへ。“51-51”の偉業達成の瞬間でさえも、相手チームへの気遣いを見せる“大谷らしさ”を垣間見せることとなった。

様々な形での気遣いを感じさせるこうした大谷の“神対応”に、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「やさしいなぁ」「大谷さんがみんなから愛される理由」「相手へのリスペクトなんやろな」「まさに武士道やな」「こういう気遣いを含めて大谷さんは超一流」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)