【甲子園】滋賀学園 応援団キレキレダンスの輪が広がる TWICEを参考に応援団長「全力で…」

AI要約

滋賀学園は花巻東を5-0で破り、2回戦に進出した。応援団長を中心としたキレキレダンス応援が注目を集め、観客も楽しみながら踊っていた。

ダンスの中で特に目を引くのは可愛らしいウサギの耳を表現する振り付け。荒井応援団長は全力で取り組み、選手のプレーを後押しすることを目指している。

野球部は週3回のミーティングでダンスの振り付けを練習し、勝利を呼び込む取り組みを行っている。

【甲子園】滋賀学園 応援団キレキレダンスの輪が広がる TWICEを参考に応援団長「全力で…」

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 滋賀学園5―0花巻東(2024年8月13日 甲子園)

 応援団長を中心として取り組む、野球部員たちのキレキレダンス応援が滋賀学園の2回戦突破を後押しした。

 野球部員たちだけではない。アルプス席を見渡せば、それぞれ思い思いにキレキレダンスを楽しそうに踊る観客たちの姿があった。

 「MEGALOVANIA」の楽曲に合わせた独特ながらも癖になるダンスの中で特に目をひくのは、手でウサギの耳を表現した可愛らしい振り付け。文化祭で踊った、TWICEの「SIGNAL」の振り付けを取り入れたといい、応援団長の荒井浩志さん(3年)は「みんながやってないことをやりたい。自分たちのダンスには賛否両論あるけど、自分たちの応援で選手たちが少しでも良いプレーをできたり、自分たちのダンスで滋賀学園を知ってくれる人が1人でも増えてくれたら、応援している甲斐がある。全力でやっていこうと思います」と笑顔で話した。

 野球部が甲子園出場を決めてからは週3回のペースで応援ミーティングを実施。意見を出し合いながら、自分たちでダンスの振り付けを考えているという。応援団長の荒井さんは「みんなが積極的に取り組んでくれている。本当にいいメンバーに出会えて、やってて楽しい」と勝利を呼び込むキレキレダンスの輪を甲子園全体に広げていく。