日本航空のアルプス席で日本航空石川が友情応援　能登半島地震被災で「一緒に生活」【夏の甲子園】

AI要約

掛川西が日本航空を８−４で下し、第106回全国高校野球選手権の1回戦を制した。

日本航空石川の応援団が石川校の春夏の甲子園での敗退を受け、友情応援を行った。

春夏の甲子園で、センバツ直前の能登半島地震で被災した石川校と日本航空石川の系列校間の絆が深まった。

日本航空のアルプス席で日本航空石川が友情応援　能登半島地震被災で「一緒に生活」【夏の甲子園】

◇１０日　第１０６回全国高校野球選手権１回戦　掛川西（静岡）８―４日本航空（山梨）＝甲子園

　日本航空の三塁側アルプス席では、今春センバツに出場した系列校の日本航空石川の応援団が友情応援した。１月の能登半島地震で被災した石川校は、センバツ直前まで山梨キャンパスの仮設校舎に拠点を移した。石川校のパイヌリ・アニケート応援団長（３年）は、「一緒に生活もして仲良くなった。石川も出てほしかったけど、その分も応援します」と団員２２人と声をからした。センバツの石川もこの夏の山梨も初戦敗退となったが、系列校の絆が深まった春夏の甲子園だった。

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