「日本一のアルプススタンドに」甲子園へ応援練習 長野日大は青森山田と初戦!約1200人が深夜移動
長野日大高校が甲子園初戦を迎える準備を行い、応援団が最後の合同練習を行う
応援団員や野球部が夢を共有し、猛攻堅守のスローガンのもとに練習を積む
1200人の応援メンバーが甲子園に向けて出発し、13日に青森山田高校との試合が行われる
13日に甲子園初戦を迎える長野日大高校。
応援も「日本一のアルプス」を目指し最後の仕上げが行われました。
初戦を3日後に控えた11日、長野日大の体育館にはおよそ100人が集まりました。
吹奏楽部と野球部の応援メンバー、そして今回の甲子園のためにOBも集結して結成された応援団で、最初で最後の合同練習です。
現役唯一の応援団員で団長の1年生、塩入叶翔(しおいり・かなと)さんは、
一週間前の応援練習ではOBの動きに合わせるのがやっとでしたが、切れの良い動きを見せていました。
塩入さん:
「野球部の松橋監督が日本一のアルプススタンドにしようと言っていたので応援団としてもその夢叶えたいと思います」
長野日大野球部の甲子園でのスローガンは「~夢叶うまで挑戦~猛攻堅守(もうこうけんしゅ)」。どのような試合展開にも対応できるように練習します。
およそ30人ほどの野球部の応援メンバーをまとめるのは2年生の倉島大翔(くらしま・ひろと)さん。観客も応援に参加しやすいようにスケッチブックに曲名を書くなど工夫を凝らします。
倉島さん:
「いつも(一緒に)練習しているからこそ、どれだけ頑張ってきているかっていうのも知っていますし、上の舞台で頑張ってきてほしいです」
応援メンバーは生徒や保護者、地域の人など総勢1200人で12日夜10時に甲子園に向けて出発。
長野日大の初戦は青森山田、13日午前8時にプレーボールです。