大坂なおみ 世界82位に屈し予選敗退、ツアー大会6年半ぶり予選出場も本戦入りならず<女子テニス>

AI要約

大坂なおみがシンシナティ・オープンのシングルス予選で敗退した。

大坂は予選から出場し、26歳で元世界ランク1位の選手として7度目の大会参加となった。

大坂は予選決勝でクルーガーに敗れ、本戦入りを逃した。

大坂なおみ 世界82位に屈し予選敗退、ツアー大会6年半ぶり予選出場も本戦入りならず<女子テニス>

女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス予選決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク95位の大坂なおみは同82位のA・クルーガー(アメリカ)に3-6, 6-2, 3-6のフルセットで屈し予選敗退となった。

26歳で元世界ランク1位の大坂が同大会に出場するのは予選も含め2年ぶり7度目。最高成績は2020年の準優勝となっている。

今大会は予選からの出場となった大坂。大坂がツアー大会に予選から出場するのは2018年2月のカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、当時WTAプレミア)以来、実に約6年半ぶりのこととなった。

大坂は予選1回戦で予選第11シードのA・ブリンコワを下し予選決勝に駒を進めた。

20歳のクルーガーとの顔合わせとなった予選決勝の第1セット、プレーの精彩を欠いた大坂はクルーガーに2度のブレークを許し先行される。

それでも第2セット、大坂はファーストサービス時に91パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを果たし1セットオールに追いつく。

しかしファイナルセット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第8ゲームで2度目のブレークを許した大坂はその後追いつくことができず、1時間36分で力尽き、同大会2年ぶり6度目の本戦入りとはならなかった。

なお、勝利したクルーガーの本戦1回戦の相手はまだ決まっていない。