【レスリング】女子で「垂直落下式バックドロップ」米国20歳ブレーデスに登坂絵莉さんも驚愕

AI要約

20歳のケネディアレクシス・ブレーデス(米国)がプロレスの垂直落下式のバックドロップのような投げ技でカタリナ・アクセンテ(ルーマニア)を破り、初戦を突破した。

5ポイントを獲得した珍しい豪快な投げ技を披露し、被投げ選手は担架で運ばれるほどのインパクトがあった。

20歳のブレーデスは世界ジュニアの覇者であり、注目の若手レスリング選手である。

【レスリング】女子で「垂直落下式バックドロップ」米国20歳ブレーデスに登坂絵莉さんも驚愕

<パリオリンピック(五輪):レスリング>◇10日◇女子76キロ級1回戦、準々決勝◇シャンドマルス・アリーナ

 まるでプロレスの技だった。20歳のケネディアレクシス・ブレーデス(米国)がプロレスの垂直落下式のバックドロップのような投げ技でカタリナ・アクセンテ(ルーマニア)を破り、初戦を突破した。

 豪快な投げ技では女子では珍しい5ポイントを獲得。投げられたアクセンテは5分以上もマット上で仰向けに倒れ、担架で運ばれた。

 解説の2016年リオデジャネイロ五輪女子48キロ級金メダルの登坂絵莉さんは「5ポイントは初めて見ました」と驚いていた。20歳のブレーデスは3年前の世界ジュニアの覇者で、昨年のU-23世界選手権では2位に入っている。