聖カタリナきょう初戦 国沢選手「自分ができることを100%出す」

AI要約

阪神甲子園球場で開催中の第106回全国高校野球選手権大会で、愛媛代表の聖カタリナは岡山学芸館との1回戦を前に練習を行った。

愛媛代表の選手たちは熱心にフリー打撃やノックなどをこなし、エース有馬恵叶投手はブルペンで投球練習を行った。

浮田宏行監督は選手たちの準備状況に満足し、「選手たちの能力を出し切り、試合の流れをコントロールすることが重要だ」と語った。

聖カタリナきょう初戦 国沢選手「自分ができることを100%出す」

 阪神甲子園球場で開催中の第106回全国高校野球選手権大会で、愛媛代表の聖カタリナは10日、岡山学芸館(岡山)と1回戦を戦う。初戦を前に選手たちは9日、兵庫県西宮市内で約2時間、フリー打撃やノックなどに汗を流した。エース有馬恵叶投手(3年)はブルペンで投球練習をした。

 練習後、愛媛大会で打線の中軸を担った国沢陽人(はると)選手(3年)は「できることを100%出していけたらいい。自分のスイングをすれば絶対に打てる」と意気込んだ。

 浮田宏行監督は「選手たちの体の切れは戻ってきているので心配はない。準備もしっかりしてきた。バント、守備、四球といったところから、試合の流れを(自分たちの)ものにできるか、相手にやってしまうかの差になってくると思う」と話した。(中川壮)