孫興民がサウジアラビアに移籍か 韓国メディア「非課税オファーで誘惑」 今季で契約満了

AI要約

サウジアラビアからの関心が高まっているトットナムの孫興民。契約は2025年夏に満了し、フリートランスファーでの獲得を狙っていると報じられている。

孫はトットナムからの契約延長オファーを受けておらず、サウジアラビアが獲得すれば驚異的な存在となると言われている。

ただし、孫は金銭を第一の動機としない選手として知られており、非課税のオファーや地元に近い居住地が誘惑となる可能性もある。

孫興民がサウジアラビアに移籍か 韓国メディア「非課税オファーで誘惑」 今季で契約満了

 イングランド・プレミアリーグのトットナムに所属する韓国代表FW孫興民(32)にサウジアラビアからの関心が高まっている。

 現在、2026年北中米W杯アジア最終予選を戦っている中、英メディア「CAUGTOFFSIDE」は「サウジアラビアのクラブは昨シーズンに27ゴール10アシストを記録したトットナムエースの格安移籍を狙っている。契約は2025年夏に満了するため、フリートランスファーで獲得したいと考えている」と伝えた。

 今季限りで契約満了となる孫はこれまでにトットナムから契約延長のオファーがないことを明かしている。同メディアは「サウジアラビアにとって彼の獲得は驚異的となるだろう。今後クラブが契約延長をオファーするかどうかは興味深いところだ。トットナムにとって欠かせない存在であり、失うことはチームにとって痛手となるだろう」と報じた。

 この報道に韓国メディア「Xportsnews」はサウジアラビアが孫に興味を持つのは当然とした上で「孫がこれまでのキャリアで稼いだ金額を考えると、金銭を第一の動機とする選手ではないように思えるが、前例のない非課税のオファーと地元に近い居住地は孫を誘惑するかもしれない」と指摘していた。