掛川西が60年ぶりの夏勝利 同点の7回に堀口泰徳の中前適時打などで4点を勝ち越し【夏の甲子園】

AI要約

掛川西が60年ぶりの夏の白星を目指し、日本航空との試合で打ち合いとなる。

掛川西が序盤に3点を先取し、日本航空が逆転するも、掛川西が4回に追いつく。

掛川西が終盤に4点を追加して逃げ切り、8-4で勝利を収める。

掛川西が60年ぶりの夏勝利 同点の7回に堀口泰徳の中前適時打などで4点を勝ち越し【夏の甲子園】

◇10日 第106回全国高校野球選手権大会1回戦 掛川西(静岡)8―4日本航空(山梨)=甲子園

 序盤から打ち合いとなった。60年ぶりの夏の白星を目指す掛川西は1回に先頭の田中朔太郎外野手(3年)からの4連打などで3点を先取。日本航空はその裏、金子竜馬捕手、優馬内野手(ともに3年)の兄弟連打を足がかりに2点を返し、2回に平井湊人内野手(2年)の2点適時二塁打で逆転に成功した。

 掛川西が4回に追いついて、終盤はリリーフ投手勝負になった。掛川西は7回、4番の堀口泰徳捕手(3年)の中前適時打などで4点を勝ち越して、そのままリードを守って逃げ切った。