パリ五輪メダル「1週間ではげてきた」米のスケボー銅メダリスト リオ、東京でも苦情

AI要約

米国のヒューストン選手がパリ五輪スケートボード男子ストリートで銅メダルを獲得し、そのメダルの品質に不満を表明した。

ヒューストン選手は銅メダルが1週間ではげてきたことをSNSで公開し、五輪メダルの品質向上を求めた。

過去の五輪でも海外選手からメダルの品質に関する苦情が相次いでおり、今回のパリ五輪でも同様の問題が浮上している。

パリ五輪メダル「1週間ではげてきた」米のスケボー銅メダリスト リオ、東京でも苦情

7月29日に行われたパリ五輪スケートボード男子ストリートで堀米雄斗(25)が2連覇を果たした際、銅メダルを獲得した米国のナイジャ・ヒューストン(29)が自身のSNSで「メダルが1週間ではげてきた」と明かした。

ヒューストンはインスタグラムのストーリーズ機能で、はげた銅メダルを見せた上、「どうやら、思ったほど高品質ではないようだ。見た目がひどい」「五輪のメダルは、もう少し品質を上げないと」などと語った。

大会公式サイトによると、パリ五輪のメダルにはエッフェル塔の改修作業で生じた鉄片の一部が使われているが、関連は不明。

五輪メダルを巡っては、2021年の東京五輪でも海外選手から「メッキがはがれた」との苦情が複数寄せられた。またAFP通信によると、16年リオデジャネイロ五輪では翌年になって主に銀メダルでメッキがはがれはじめ、大会組織委は新品に交換する手続きに追われた。