【五輪問題】銅メダル〝品質疑惑〟1週間で無残な姿に…米アスリートの悲痛な訴えに波紋広がる

AI要約

パリ五輪のスケートボード男子ストリートで銅メダルを獲得したナイジャ・ヒューストンが帰国し、メダルの色落ちが進んだ様子を投稿。

ヒューストンは前向きなコメントを残す一方、メダルの劣化に疑問を呈し、メダルの製造に関する情報も明かされる。

パリ五輪関連の情報やメダルの製造についても言及され、ヒューストンの投稿が話題となっている。

【五輪問題】銅メダル〝品質疑惑〟1週間で無残な姿に…米アスリートの悲痛な訴えに波紋広がる

 パリ五輪のスケートボード男子ストリートに出場し、堀米雄斗らとメダルを争ったナイジャ・ヒューストン(米国)がインスタグラムを更新。獲得した銅メダルの〝現状〟に波紋が広がっている。

 3日に帰国したことを報告したヒューストンは銅メダルを手にした自身の姿を投稿。「人生は戦いだ。私たちは完璧ではない。しかし私たちはいつもそして永遠に突き進む」と前向きな心境を明かしていた。

 しかし、8日には、かなり色落ちが進んだ〝劣化〟銅メダルを投稿。「このメダルは戦争に行って帰ってきたように見える」とジョークを交えて紹介。悲しげな表情を浮かべ「メダルはケースに入れるためのもので、渡すものではないと思う」とコメントを残している。

  日本オリンピック委員会の公式HPによると、メダルの素材は五輪憲章で規定されており、銅メダルは亜鉛を含む合金で製作。パリ五輪ではエッフェル塔の鉄片が中央に配置されていることで話題となった。メダルの製造は、フランスの造幣局であるラ・モネ・ド・パリ(LA MONNAIE DE PARIS)が行ったとされている。

【#OTTOパリ五輪情報】