阪神は首位広島とのカード初戦を落とし3ゲーム差に広がる 先発村上は5回4失点で8敗目
阪神は首位広島に敗北し、村上投手が敗戦投手となった。
打線は2回に1点を返すものの、序盤のエラーによる失点が痛かった。
佐藤輝の17個目の失策も影響し、チームの負けを招いた。
◇セ・リーグ 阪神3―6広島(2024年8月9日 京セラD)
現在9連戦に突入している阪神は首位広島とのカード初戦を落とした。
先発した村上は5回までに99球を投じ、6安打4失点(自責3)で降板。自身2連勝中だったが、7月19日広島戦(甲子園)以来となる8敗目を喫した。
打線は4点を追う5回2死一、二塁から中野が外角低めスライダーを中前適時二塁打で1点を返した。5点を追う8回に2点を返したものの、及ばなかった。
序盤のエラーによる失点が痛かった。2回2死一、二塁。林の平凡なゴロを三塁手の佐藤輝が一塁に悪送球。大きく左にそれた球は一塁側のスタンドへ。ボールデッドとなり二塁走者が生還して先制点を与えた。佐藤輝は今季17個目の失策となった。